美ら島総体男子ソフトボール競技は、
九産大付属九州高校(福岡)、徳島科学技術高校(徳島)、高知工業高校(高知)、日本文理高校(新潟)の4チームの優勝で幕を閉じました。
初日から最終日までずっと雨で、準決勝、決勝を行わない大会となりました。
優勝した4チームの選手、指導者、保護者、関係者のみなさんおめでとうございます。
そして、運営スタッフのみなさん、ありがとうございます。
今日のフォトギャラリー
【U-19日本代表候補 高知工業山脇投手のピッチングフォーム】
【U-19日本代表候補 飛龍高校野口投手のピッチングフォーム】
【飛龍高校ベンチの様子】
【野口投手からヒットを狙う新島学園打者】
【U-19日本代表候補金井捕手】
【浅野投手を盛り立てる中部第一守備陣】
【タイムリーヒットを放つ千葉敬愛田中キャプテン】
【千葉敬愛ベンチの様子】
【中部第一ベンチの様子】
【中部第一好投する浅野公太投手】
【急造試合会場で、紙得点板でした】
【日本文理打線が倉吉東をとらえる】
【日本文理星野投手】
【最終回に1点を返す倉吉東打線】
【6回のソロホームランで1点を奪った高知工業、最終回に挑む】
【1点を取るとサヨナラ勝ちの中部第一の攻撃】
【粘りのピッチング千葉敬愛松崎投手】
【最後の打者を内野ゴロに打ち取り喜ぶ千葉敬愛選手たち】
男子の大会も今日で終わりです。
得点差のある試合もありましたが、やはり1点を争うゲームが多くなります。
タイブレーカーでの攻撃、守備が、勝敗を争うことが多くなっています。
千葉敬愛対中部第一のタイブレーカーを観戦していたのですが、
両チームともうまく攻めきれなかったと思います
守備はとても安定していて、ピンチでも好プレーが両チームに出ていました。
千葉敬愛もランナーを進塁させることができずに、無得点のまま裏に入る。
1点取るとサヨナラ勝ちの中部第一は逆にかたくなったしまったのか、攻めきれない。
無死満塁のチャンスを作るも、得点を奪えなかった。
千葉敬愛は満塁策で守り、一死満塁からのセカンドゴロ、セカンドから本塁への送球が右へそれたのですが、
キャッチャーが体を伸ばし、ホームベースをしっかり踏みながら捕球してフォースアウトを取ることができた。
足が離れていたらセーフでサヨナラだったで、とても大きなプレーでしたね。
9回だったと思いますが、
中部第一、無死二塁で浅野公太選手が左中間へのツーベースで1点を取る。なおも無死二塁。
ここで浅野選手に代走を送る。次打者がゴロを転がすも、サードタッチアウト。
この場面で、サードをアウトにすることができる千葉敬愛の守備は素晴らしいです。
中部第一とすれば、あと1点でサヨナラですから、確実に進めたかった。
で、残ったランナーが一塁にいて一死一塁。一塁ランナーが大きくリードを取り、捕手からの送球を誘い、
そのまま二塁を奪う。しかし、その後の初球、捕手からの牽制でタッチアウト。
サヨナラのランナーがいなくなり、二死ランナーなしになる。
この走塁はとても大きかったと思いました。
7月の指導者向け講習会で、
ソフトボールは、
・守備10割
・走塁10割
・攻撃 3割
の成功率が求められる。
攻撃は7割の失敗が許させる。
負けないためには、失敗が許される攻撃を練習するより、
守備、走塁に力を入れて練習することが大切という話がありました。
今大会は走塁のミスが多く見られました。離塁アウトたくさんありましたよね。
1点を奪うにはホームベースを踏まなければいけません。
そのホームベースを踏むための走塁を大切にプレーしていくことが、もっと求められるのではないでしょうか。
10数年前、県予選で2年連続準優勝という成績で、高校時代は一度も全国大会に出場することがないまま引退した、私ですが、やっぱりインターハイやいいですね。
ソフトボールのレベルも確実に上がっていると思います。自分がやっていたヘナチョコソフトボールじゃ今は通用しないなと思いました。ソフトボールもっともっとメジャーになって欲しいです。
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これにて、
沖縄SUNインターハイ特集は終了となります。
多くの皆さんの協力でソフトボール競技の素晴らしさを発信することができたと思います。
試合状況の報告をしてくださった、TK7さんありがとうございました。
さてと、沖縄SUNは本来の目的である伝染活動を明日から行ないます。
詳細は次の記事で。
2週間インターハイ観戦して楽しかったです。やっぱりソフトボールは最高だ!