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2010年08月20日

喜ばない興南

興南高校勝ちましたね。


美ら島総体最終日の今日、
高校野球の準決勝、興南高校対報徳学園の試合がありました。

報徳学園が5点を序盤で奪い、
報徳リードのまま中盤へ。

中盤以降、興南打線が、報徳大西投手を5回から攻めて行き、
5回3点、6回1点、7回2点を奪い逆転しました。


島袋投手は最後まで球威が衰えず、
12奪三振です。


興南高校の試合を見ていて感じることが、
喜ばないチーム、淡々とプレーすることができるんですよね。

自分たちのやるべきことをやる


それを徹底しているチームですよね。


優勝することが当たり前、そんな雰囲気が出ています。

我喜屋監督は、試合中喜んだり怒ったりという喜怒哀楽を出さないですよね。
他高校の監督さんを見ていると、選手がミスすると明らかにいらついていたり、
好プレーがあると、喜んだり、喜怒哀楽を出していますよね。


一喜一憂しないことが、優勝することなのか?
と聞かれると、困りますけど、
興南と戦うと、負けていても、勝っていても淡々と自分たちのプレーするでしょ、
正直怖いですよ。こんなチームは。

報徳も5点リードして、ほっとしたと思いますが、
じわりじわりと興南高校の圧力が加わってきていたと思います。


興南高校でとても気になるのは、逆方向へのヒットが多いことですね。
今日の試合では、ヒット13本中、引っ張ってのヒットが2本、バントヒットが1本です。
それだけ引きつけて打つことが出来ているということですね。
ミートポイントの位置も身体付近にありますよね。逆方向に強い打球が飛ぶのは、
ミートポイントを身体近くにすると同時に、詰まることを恐れないことが必要ですよね。

流し打ちって、昔の篠塚選手(ジャイアンツ)を思い出しますが、
あの打球とは全然違った、強い打球を打っていますよね。


そういえば、うるま市眞榮平選手、決勝タイムリーですか、
もうちょっと外野に飛ばしてくれないかなぁ~


そうそう、
BaseballClinicというベースボール・マガジン社から出ている野球技術書があるのですが、
8月号には、好評連載中の「甲子園 監督の目そのときベンチは」で
選抜大会決勝の興南対日大三高のことが書かれてあります。

この連載は、試合の状況状況での監督の考え、何を思っていたかが書かれてあります。
監督の意図、喜怒哀楽などもわかり、とても興味深い、勉強になる内容です。

ぜひ読んでみてくださいね。





ソフトボール勉強会開催します。
8月25日20時よりコザ運動公園武道場会議室にて
一緒にソフトボールを学ぶ方募集中です。


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明日は仕事をほっといて、興南高校応援しましょうか。
1990年、1991年沖縄水産が二年連続準優勝以来の決勝ですね。
神谷、大野投手、懐かしい。裁監督も上で応援しているでしょうね。



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Posted by 沖縄SUN at 20:46 │雑談