2011年05月19日
ソフトの利益

【マルクス・アウレーリウス 自省録】
全国のソフトボーラーのみなさん、おはようございます。
今日の沖縄は雨です。ジメジメしていますが、
心はからっとしていきたい仲里です。
さて、
朝起きて必ず遊びに行くブログのひとつに、
マーケティングコンサルタントの藤村正宏さんのブログがあります。
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今朝のブログ内容は、
巣箱の利益にならないことは、蜂蜜の利益にもならない
※マルクス・アウレーリウス 自省録より
どのようなことが書かれてあるかというと、
ここから引用します。
よく、観光地などで、ホテル同士が仲が悪い場所ってありますよね。
ウチだけよければそれでいい。
他をつぶして、そのホテルの客ををウチの客にしよう。
そういう観光地は、その観光地自体の魅力が失われてしまいます。
都会でも地方でも、地域の魅力を発揮することが大切な時代になります。
そのためには、同じ地域でつぶし合いや足の引っ張り合いをやっている場合じゃないんです。
大阪駅前の百貨店戦争なんて、まさにそうですよ。
あの周辺が協力して、魅力のある街になったら、もっとたくさんのお客さまがきます。
競争することはいいけど、戦争するのはマイナスになります。
結局、巣箱の利益にならないから、蜜蜂の利益にもならないわけです。
これをソフトボールに変えてみます。
あるソフトボールチーム(Aチームとします)が、
地域の有望選手のほとんどをチームに勧誘します。
Aチームは県内では№1の実力になりました。
向かうところ敵なしです。
しかし、競合するチームはどんどん弱くなっていきます。
県内大会はコールドで勝敗が決まるようになりました。
しだいに、競合するチームが少なくなっていき、
大会に出場するチームも少なくなってきました。
Aチームは切磋琢磨するチームがなくなりました。
そして、
競合するチームはソフトボールが面白くないといって、
どんどん解散していきました。
どうでしょうか、
ソフトボールが魅力的になりましたか。
ソフトボールをやりたいと思えましたか。
ソフトボールが発展すると思えましたか。
ソフトボールの競技人口を増やすためには、
今ソフトボールに関わっている人たちが協力していくことが
大切だと思います。
私は、高校の指導をしていたとき、このチームだけ強くなればいいなんて
思って指導していませんでした。
今もチーム指導していますが、そのチームだけ良くなって欲しいなんて思っていません。
余計なお世話ですが、全体がよくなって欲しいと思って活動していました。
ソフトボールが魅力あるスポーツにならないと、
埋没してしまいそうですから。
今日はこの辺で。
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Posted by 沖縄SUN at 08:22
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