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2014年08月17日

中堅手の指導

ども、沖縄SUNです。


夏の高校野球ですけど、沖縄県代表沖縄尚学高校、初戦突破しましたね。
選抜はベスト8でしたので、それ以上の成績を目指して欲しいですね。


さて、ソフトボールマガジン8月号の特集で、

「勇躍の中堅手」ということで、元日本リーガーの高校生指導、
伊藤圭一(愛媛東温高校)が掲載されています。

中堅手の指導


伊藤監督とは大学のチームメイトで4年間一緒にプレーしました。
彼は高校時代陸上選手として活躍して、大学では、ソフトボールをプレーしました。

左投げ左打ちの伊藤監督は、
プレーに無駄がない選手でした。

記事にもありますが、大学4年の時が一番良いプレーができていたそうです。

彼が4年のとき、私キャプテンをしていたのですが、
センターラインを強化するには、彼の力が重要でした。

キャッチャー溝口、ショート森尾、セカンド南風、センター伊藤のラインは、
あの当時の大学ではトップ3に入っていると思っていました。

しかも、外野の坂口、伊藤、西田の守備力は日本一だと思っていました。


そのリーダーが伊藤ですね。


あ、今思い出しました、彼、副キャプテンでした。
頭がよく、スポーツ心理のゼミだった彼は、チームの状況、選手の状況をよく把握していました。


外野の守備ですが、
私も伊藤監督の同じように考えているところがあり、
ソフトボールの外野手は内野手とあまり変わらないです。
素早い捕球に素早い送球、そして素早い判断が求められます。

伊藤監督は、陸上でインターハイ出場した選手ですから、守備範囲が広いのは当然ですが、
スタートも速いし、打球判断も的確で、落下地点に最短距離で入れます。

そして、私がいつも感心していたのが、
送球の的確さ、正確さです。

大学時代は私が基本ノックを打つので、
外野からの各塁への送球が、本当に素早いムダのない動きで、ワンバンストライクが来るのです。
左投げなので、回転がかかって、バウンドすると捕球する側から見ると右側に逸れるのですが、
タッチしやすいところにいつも投げてくるのです。

ノック打ちながら、すごいなぁ~っと同じチームメイトですが、本当に感心していました。


そんな伊藤監督が考える
中堅手の三か条


1.常にファインプレーを狙え
2.もっとも重要なのは最初の一歩である
3.第二の監督であれ


です。


まだ読んでいない人は、ぜひ買って読んでみてください。
とっても勉強になります。


ちなみに、彼の守備はとても素晴らしいと言いましたが、
彼のバッティングと走塁もとても素晴らしいですよ。


大学卒業して実業団に入れば、日本代表に選出されたはずです。


ということで、大学時代のチームメイトがソフトボールマガジンで特集されている、というお話でした。


※インターハイ男子優勝の大村工業(長崎)の監督は、大学の先輩です。
同じ時期に一緒にプレー出来たのは、私にとって財産です。もちろん、伊藤も。



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