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2010年11月26日

細かいこと小さいことの積み重ね

今、ベースボールクリニック12月号を読んでいます。


興南高校野球部の我喜屋監督の記事なんですけど、

引用しますね。
細かいこと小さいことの積み重ね



同じレベル【技術、体力】だったら心の中の精神力が勝敗のカギを握りますから、
精神力づくりもやらなければいけない。時間を守るとか、あいさつをしっかりやるとか、
そういう面倒くさいことを嫌がらずにやれるかどうか。
細かいことに気がつかない人は、大きな仕事はできません。
確かにトレーニングは面倒くさいですよ。でも、そういう小さいことの積み重ねを全力でやるから、
大きな仕事ができるんです。

(同じことをやり返す単調さや疲れで)手を抜く子もいます。それはどうぞと。
ただ、、「私はこれ以上できません。試合でも手抜きします」とアピールしている
ようなものですから、その選手は使いません。毎朝の散歩でも、体操でも、
手抜きをしたらすぐに替えます。一生懸命「細かいことはできません。使ってくれるな」
と自分で言っていますからね。



ということで、
細かいこと、単調なトレーニングが苦手な選手がいます。
指導者が見ていないところで怠ける選手がいます。
そういう選手は大きな仕事ができないということですね。


簡単なトレーニングさえも手を抜いて、
一生懸命できない人が、
大切な場面で全力でプレーできるわけがないって思うわけです。


昔、指導していたチームは、
ソフト経験者と初心者が半分ずつくらいいました。

どうしても経験者が結果を残しやすいのですが、
経験者の数名が手を抜くんですね。

で、
初心者の選手は
小さいこと本当に一生懸命取り組むんですよ。

どっちを試合で使うかって?

もちろん、
小さいことを一生懸命取り組む選手ですよ。


ある経験者とその保護者はだいぶ不満があったようですが、
僕は、
当たり前のことさえできない人間が、
試合を決める場面でどんなプレーができるのと、
上手い下手ではなく、
真面目に一生懸命取り組む選手を使うと宣言しましたよ。

保護者がいろいろ言ってきても、
僕はグランドで選手の様子を見ていますから、良くわかるんです。
誰が頑張って、誰が手を抜いているのか。
ソフトボール指導は置いて、
手を抜かずに一生懸命取り組むことができるようにすることだけやっていましたね。
挨拶しろ~、応援しろ~、仲間を支えろ~、何回何百回、何千回言ったことでしょうか。


そうそう、
浦添商業高校で練習していたとき、
バックネット裏にごみが落ちていました。

僕が拾おうとしたのですが、
誰かが拾うかなってちょっと観察してみたんです。


2名が素通りした後に、ある人が拾いました。

2名は練習試合に来ていたある高校の選手。
拾った選手は浦商の選手。


那覇中学校出身の選手です。
その話を那覇中学校花城先生にお伝えしました。


中学校のときと比べて、びっくりするくらい成長している。

とおっしゃっていました。


ちなみに、ごみを素通りした選手たちの主将は、
新人大会のときに僕に注意されています。

挨拶できてねぇ~よって指導しました。


ほんと頼むよって話です。



ということで、
細かいことを繰り返し何度も言うので、
嫌がられる仲里でした。


今日は那覇で懇親会です。
那覇でお泊りして、
中学校大会に行きます。

あ~カメラ持って行かなきゃ。







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Posted by 沖縄SUN at 18:32 │ソフトボール選手