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2010年10月26日

ベースボール・クリニックに

前々回の記事に、
ベースボール・クリニックが届いたと書きました。

興南高校島袋投手の記事は、

五感を研ぎ澄ます

ということがかかれてあります。

野球以外で役に立ったこと、ということで、
朝の散歩で、
我喜屋監督から五感を研ぎ澄ませと言われ、

何かを感じろ、触れろ、匂いをかげ、何でも良いから感じて帰って来い

と、意識してみると、
場所によっても、季節によっても感じ方が違いますと。

いろいろ感じることで、
チームとしての試合の運び方も変わってきたようです。


同じくベースボール・クリニックの特集に
元プロ野球の投手で現社会人野球のコーチの記事があるのですが、

投手は繊細さが必要で、
日常生活でも、
ドアの開け閉めも、
ノブを持って静かに丁寧に行うのか、
バーンと占めるかでは大きな違いがあります。
しっかりできなければ、
ボールをリリースするときに使う、指先の感覚も磨かれないでしょう。
また、指を挟んで怪我にもつながる恐れがあります。


とあります。
日常生活から、気をつけることってあると思います。
姿勢もそうですし、
目も。
暗いところで漫画を読んだり、携帯をいじったり。
選手にとっての必要な情報は、目から脳に伝わります。
ボールのコース、高さ、スピード、
打球の速さ、位置など。

その情報が入ってきて、それを元にプレーするわけですが、
目を大切にしている選手ってどれだけいるでしょうか。


女子の選手は指先の感覚が磨かれていない人がほとんどです。
この感覚がとても大事だとどこに言っても伝えています。
家に帰りボールを触りながら、指先の感覚を磨くことはできます。
毎日続けることで磨かれるでしょう。
毎日10キロ走れと言われたら、正直しんどい。
でも、毎日ボールを5分触る、
毎日バットを5分振る、
というのは誰でもできるのではないでしょうか。


最後に、
元プロ選手のコーチがこんなこと言っています。


最近の若い選手は、本を読んだりして知識はすごく持っています。
ただ、頭の中に入っているのですが、
それを実践することができない。
本であることは、あくまで参考にとどめて欲しいのです。
例えば、
投手でリズムやテンポ、マウンドさばきが良くなるのは、
練習や実戦の中で身につけていくものですからね。
そして、野球は一人ではできません。

周囲の方々のサポートがあり、
チームメートの協力があります。
捕手はもちろんですが、
野手はまた違った角度からいつも投手を見てくれています。
ですから、
野手の意見を大いに聞くことも必要です。
常に探究心を持つことが大切ではないでしょうか。



まずは行動すること。実行すること。
五感を研ぎ澄ませたることができたのは、朝の散歩から感じようと行動を起こしたから。
理想を現実に変える、夢を形にするには、
形にするという行動が必要ですよね。


私も30過ぎて、今一番からだが動きますし、
いいボール投げてますし、いいスイングができています。
現役引退していますが、
時間を作って体と対話をしながら練習しています。
練習量は少ないですが、練習の質を高めるようにしています。

まずは一歩。
自分にとって必要なこと、実行しましょう。



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