2011年04月27日
チェンジアップの打ち方

【読谷高校のバッティング】
中学も高校も大会前ですが、
ここでバッティングについて考えてみます。
この記事を読んでバッティングが崩れても責任取りません(笑)
ライズの打ち方、
ドロップの打ち方、
チェンジアップの打ち方、
ライズがいいカナと思ったのですが、
ライズ投げるピッチャーが女子にはあまりいないので、
中学で変化球といえば、チェンジアップと思いますので、
今日はチェンジアップについて。
チェンジアップは、
ストレートに比べて、
同じピッチングフォームでスピードを遅くしたボールのことを言います。
※フォームが極端に遅くなるのはスローボールと僕は呼んでいます。
ストレートのタイミングで打ちにいくと、
ボールがこないで、泳いでしまう、というのがチェンジアップの武器ですね。
では、このチェンジアップをどのようにして打つか?
①フォームを分析して癖を見抜く
②配球を読む
③勘で打つ
④ボールの軌道で見抜く
⑤フォームを変える
の5つがあげられると思います。
①フォームを分析
ビデオカメラを使って、ピッチャーのフォームを撮影します。
ストレートのときと、チェンジアップのときのフォームの違いを探します。
※これ以上は秘密です。
②配球を読む
バッテリーの配球の傾向には癖があります。
どのタイミングでチェンジアップを投げてくるかが、
わかります。
スコアブックを活用すると、相手バッテリーの癖がわかります。
③勘で打つ
配球を読むのと似ていますが、こちらは、あてずっぽうです。
何かチェンジアップが来そうだ、と予測するだけです。
一か八かバッティングともいえますね。
④ボールの軌道で見抜く
ストレートとチェンジアップの軌道は違います。
軌道という意味がわからない人は辞書を引いて調べてください。
沖縄の女子のピッチャーのチェンジアップは投げた瞬間に判断することができます。
僕が指導するピッチャーには軌道で見抜けないチェンジアップを指導しています。
⑤フォームを変える
チェンジアップを打てない人は、ボールを待ちきれない人が多いです。
軸足(右打者なら右足)を拇指球ターンで打っている人は、チェンジアップが打てません。
まだまだ拇指球ターンバッティングをしている選手が多いですが、
僕はお勧めしません。
フォームを見ることで、相手投手が投げる球種がわかりますし、
バッターの苦手な球種、コースがわかります。
ゴミを拾いなさい、ということを指導者に言われたことがあると思いますが、
ゴミに気づかない人が、フォームの違いに気づくわけがない、と思います。
日常生活から鍛えることってできると思います。
今日はこの辺で。
いつも沖縄SUNブログを読んでいただき、ありがとうございます。
超才野理論 「バッティング 応用編」
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Posted by 沖縄SUN at 16:02
│ソフトバッティング